- 5月13日

ホイールを外し、両面コーティング／BMW M340i のホイールコーティング施工車事例／神奈川県横浜市M様より

今回はBMW M340のホイール脱着両面コーティングのご依頼をいただきました。横浜市内でもホイールを脱着し両面をコーティングしてくれるお店が少ないという情報を聞きました。当店はホイールコーティングのみのご依頼も快く承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

BMWやベンツなどの輸入車は特にブレーキダストや鉄粉が非常に多く出るので、洗車時のお供としてホイールコーティングは必須ですね。特に一度ホイールの両面をリセットするという意味でも、ホイールコーティングを施工するのは非常に効果的だと思います。

また、当店にて「ホイール脱着両面コーティング」をご依頼いただいた場合はキャリパー専用コーティングとホイールハウス未塗装樹脂部コーティングは無料サービスとなっておりますのでそちらも兼ねてご確認くださいませ。

もちろんクリーニングと下地処理も標準セットになっております。

・ホイールコーティング / 脱着両面施工

・耐熱キャリパーコーティング & クリーニング

・インナーハウス未塗装樹脂部専用コーティング

ジャッキアップポイントにてジャッキアップを行っていきます。車種により安全面を第一に考慮し一本ずつか二本ずつか分けて作業をしております。BMWの純正ホイールでは同じみのブロンズ色のようなアルミホイール、一見塗装色に見えますがマットホイールとなっています。

ホイールを外して裏側を確認しますと、写真の様に汚れや鉄粉、ブレーキダストが蓄積しております。洗車時に裏側を洗うように気を配っていても、スポークの裏側部分は洗えなかったり、キャリパーが邪魔をして洗浄できなかったりと色々な面倒が重なると思います。外して裏側を見る事で、普段見えない汚れにも気づくことができ隅から隅までクリーニングができます。

洗浄を行うと共に鉄粉除去剤を使用し、ホイールに付着した鉄粉を除去&分解していきます。紫に反応しているのが鉄粉ですが、ホイールの裏側全体にぎっしりと詰まっています。鉄粉除去剤を吹いては洗浄し、もう一度同じ工程を繰り返し紫色に反応しなくなるまでこの工程を繰り返します。鉄粉が付着しているままコーティングを行ってしまいますと、鉄粉毎コーティングで保護してしまうので要注意です。特にマット系のホイールは、研磨することが不可能なので、鉄粉をしっかり落としてからコーティング被膜を乗せる事が重要です。

ホイールの裏側の洗浄が終わりましたら、同様にホイール表側の洗浄を行っていきます。ホイールの表側は裏側に比べて鉄粉への反応が薄いですが、それでもところどころ反応しています。こちらも裏側に行った工程と同様に繰り返し繰り返し反応がなくなるまで鉄粉除去とクリーニング作業を行っていきます。

こちらはホイール脱着コーティングの際の無料サービスとなっておりますが、キャリパーを洗浄していきます。ホイールがついていると洗浄が出来ない部分ですので、ホイールを脱着したついでに洗浄しておきましょう。

マットホイールの専用コーティング剤を一本一本塗布していきます。ホイールを外しているために、スポークの裏側や隙間にも均一に塗り込む事ができ、更にはコーティングのムラがなくキレイに拭き取れます。マットホイールはムラが残りやすいため、照明設備がしっかりしているところで施工することが重要です。

キャリパーとホイールハウスの未塗装樹脂にも専用コーティング剤を塗布していきます。キャリパーはともかく、ホイールハウスの未塗装樹脂部分は、ブレーキキャリパーから発する熱により劣化がとても早く白くなってしまいます。専用コーティング剤を塗布することで、未塗装樹脂部本来のツヤ感を取り戻し、長い間その状態を維持することが可能です。

＜Before＞

＜After＞

＜Before＞

＜After＞

＜Before＞

＜After＞

＜Before＞

＜After＞

以上にて、マットホイール専用脱着両面コーティングの施工が完了いたしました。ホイール取り付け後は、車種毎の規定ホイールトルクで締めて完了です。

鉄粉やブレーキダストが蓄積していたホイールですが、脱着を行い隅から隅までクリーニングを行うことで非常に見違えてキレイになりました。これをキープするのは難しいですが、日々の洗車時に手助けをしてくれると共に、ブレーキダストや鉄粉がホイールに固着し取れなくなるのを防いでくれます。足元がキレイになると気持ちが良いですね！

この度は当店でのご入庫、誠にありがとうございました！

今後ともお車をお大事になさってくださいませ。

＜今回施工したマットホイール専用コーティングはこちら＞