徹底研磨で新車以上の輝きに!経年車アルファロメオ ジュリアのセラミックコーティング施工車事例 / 神奈川県横浜市南区O様より
今回は南区O様よりセラミックコーティングのご用命を頂きました。
誠にありがとうございます!
ご購入から約5年が経っている今回のアルファロメオ ジュリア。やはり5年という長い月日が経ちますと、ボディ全体に沢山のイオンデポジットや深い傷が散乱しておりました。
加えて細部も蓄積された汚れが固着しておりましたので、徹底された下地処理と徹底研磨で完璧にリセット致しました。
その上からセラミックコーティングを施工し、長期耐久に加えてスベスベな肌感を確保しております。
・未塗装樹脂部専用コーティング
先ずはお決まりの足回り・下回り洗浄からスタート。輸入車特有のブレーキダスト汚れで真っ黒になっていたホイールでしたので、鉄粉除去剤を使用し丁寧にリセット。
足回り洗浄が完了したら細部洗浄へ移ります。今回は細部にも様々な汚れが蓄積されており、一回では完全除去が難しかったので何回か同じ工程を繰り返し除々に除去を行いました。
フロントグリルやドアノブの隙間なども徹底して細部洗浄を行います。パネルの継ぎ目は全て行い同時にドアの内側やドアヒンジなども丁寧に洗浄を行っていきます。
<Before>
<After>
ホイールに蓄積されたいたブレーキダスト汚れもキレイにリセットされ美しいアルミホイールに生まれ変わりました♪
<Before>
<After>
ドアノブ周りの茶色い汚れも丁寧にリセット。茶色い汚れの殆どは水道水のカルキの成分です。専用のクリーナーで化学反応をおこして除々にリセットして行くことでキレイになります。
<Before>
<After>
フロントグリルの隙間や未塗装樹脂部の部分もピッカピカに生まれ変わりました。
細部洗浄が終わりましたら、様々なケミカルや溶剤を使用したため、それらを全て流す目的で全体的に洗浄を行います。泡泡な状態で洗浄を行う事でボディに入る洗車傷を最小限に抑えます。
洗車後、ボディについている鉄粉を全て除去していきます。5年間蓄積された鉄粉は、鉄粉粘土を通すたびにザラザラと音が聞こえてきます。
パネル一枚の鉄粉除去が終わっただけでこんなに鉄粉が取れました。塗装面は既にツルツルに変わっています。
次の工程で研磨作業が入るため鉄粉除去は非常に大事な工程です。
洗車後拭き上げ・完全乾燥まで行いましたらフルマスキングで磨かない部分や磨いてはダメな部分、コンパウンドの粉などが入らないようにマスキングを行います。
その後、ボディ全体を入念にチェックしていきます。
車のカラーがブラックメタリックなので一見キレイに見えますが、LEDの当たる部分を確認すると全体的にびっしり水シミ(ウォータースポット)が固着しています。
ツヤ感が下がってしまうのはもちろんですが、洗車時の拭き上げ時に水滴が引っかかってしまいキレイに拭き取れなくなるなどのデメリットもございます。
ボンネットやルーフなどの上面だけでなくドアなどの横面にも沢山のウォータースポットと線傷が確認できます。
特にBピラーのピアノブラックの部分に関しましては深いスクラッチ傷で覆われております。
ボディのチェックが終わりましたらポリッシャーやコンパウンド。バフなどを選定しベストなコンディションで研磨作業に入っていきます。
バフやコンパウンドを変更し目では当然確認できなくなるレベルまで傷を落とし込んで行きます。顕微鏡レベルでも発見が難しいレベルまで傷を落とし込む事で、塗装本来の輝きが復活。
特に傷が深かったトランクゲートはシングルアクションポリッシャーを使用し徹底研磨を行いました。
細かい部分などの通常のポリッシャーが入らない場所は専用のミニポリッシャーを使用して妥協の無い仕上がりを追求いたします。
<Before>
<After>
トランクゲート部。ぼやけていた特殊照明の光にまとまりが出て輝度UP。
<Before>
<After>
クォーター部も見違えるほどキレイになりました。
<Before>
<After>
Bピラーは特に車の乗り降りの際に触れてしまう部分なので傷の一つ一つが深かったですが、問題なく除去いたしました。
<Before>
<After>
<Before>
<After>
トランクステップも忘れずに。
<Before>
<After>
小さいピラーも丁寧に磨き上げました。
わかりやすく左右で見比べて見ますと、違いがかなり実感できます。
全てのパネルに魂を注ぎ込みましたら、もう脱脂と洗車を行い余計な油分やコンパウンドの粉などを洗い流します。
仕上げは純水を使用し、塗装面に無駄な成分が無い状態で完全乾燥を行い次工程のセラミックコーティング施工作業の準備を行います。
いよいよセラミックコーティングを施工していきます。塗り込みと拭き上げを細かく丁寧に行います。
乾いてしまうと当然ムラになりますので、少しずつ丁寧にをコンセプトに施工していきます。
パネルの裏側までキッチリ保護を行います。洗車時や雨天時最後に垂れる部分はパネルの裏側です。
裏側まで撥水していると、走行で殆ど落ちてくれるので長い間キレイが保てます。
今回のセラミックコーティングは2層。従来のセラミックコーティングの場合、ベースコートとトップコートが別々な溶剤が多いですが、当店の2層被膜は1層目と2層目両方とも同じ液剤を使用します。
そのため本当の意味での2層被膜が得られる画期的なセラミックコーティングです。
気になる方は上記画像をクリック。
フロントグリルも一本一本丁寧に塗っていきます。時間はかなり掛かってしまいますが、仕上がりには変えられません。
最後にご依頼いただきましたホイールコーティング(表側)にコーティングを施工いたしまして全ての作業が完成です。
Youtubeに上がっております。クリックしてYoutube Shortへお飛びください。
以上で経年車 アルファロメオ ジュリアにセラミックコーティングの施工が完了いたしました。
徹底された細部洗浄。そして徹底された研磨作業で新車以上の輝きへと復活!
オーナーのO様も喜びの言葉を頂きました♪
この度は数あるコーティング専門店から、横浜のカーコーティング専門店ミスターポリッシュへご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
今後ともお車をお大事になさってくださいませ。
メンテナンスの際またお会いできることを楽しみにしておりますので、引き続き専属ディティラーとしてよろしくお願いいたします!
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