新型車トヨタ カローラクロスのガラスコーティング施工車事例 / 神奈川県横浜市港南区K様より | 車のコーティングなら横浜市の専門店ミスターポリッシュへ
今回はトヨタ カローラクロスのガラスコーティング施工車事例のご紹介になります。
ある日他のお車のコーティング作業中にオーナーのK様がたまたま立ち寄っていただきお話をする機会がございました。
その際「新車でカローラクロスをご購入でディーラーにてコーティングを施工予約しており、実際どうなの?」と言った大変ご回答しにくいご質問をいただきました。(笑)
「良い悪いはさておき、当店はコーティングを専門に行っている業者になるので当然自信はありますし施工する際には期待以上の仕上がりでご返却できるように心がけております。」
など様々なお話をさせていただいたのですが、翌日には「急遽ディーラーのコーティングをキャンセルした」とご一報が有り、当店へのご入庫が決まりました。
左右のつながりも有ると思いますので中々決断には決心が必要かと思いますが、当店にご入庫を決めていただいた以上は誠心誠意取り掛からせていただきます。
先ずはご依頼いただいたホイール脱着両面コーティングから初めて行きます。
新車でしたので、鉄粉はさほどついておりませんでしたが、ホイール専用コーティングを施工するに当たって鉄粉は悪影響しか与えてこないので、みっちり鉄粉を除去していきます。
ホイールを脱着した為、スポークの裏も丁寧に洗浄することができるので、ディティーリングブラシを駆使し丁寧に洗浄を行っていきます。
ジャッキアップの際は極力3点度めを行い安全第一で作業をしていきます。
万が一にも車体が落下してしまう可能性を極限まで0に近づける為、いかなる場合でもウマを使用しております。
裏側・そして表面と同じ様に洗浄、鉄粉除去を行います。
ブロワーを使用し完全乾燥。ホイール専用コーティングに備えます。
ホイール専用コーティングを施工していきます。裏面の細かいところまでコーティングを施工できるのも、ホイール脱着両面コーティングのメリットです。
外さないと当然スポークの裏までは保護することができませんが、脱着を行うことでスポークの裏まで隅々に手が届きます。
ホイール脱着両面コーティングをご依頼いただいた際には、ホイールハウスの未塗装樹脂部専用コーティングとキャリパーコーティングはセット内のサービスにて施工をさせていただいております。
装着が終わりましたら、規定トルクで締める為精度の高いトルクレンチにて増し締めを行います。
続いて窓ガラス撥水加工もご依頼をいただいておりました為、油膜除去を行います。
セリウムが含まれた研磨剤で物理的にも科学的にも表面を磨いて行くことで透明度の高いガラス面に戻して行きます。
一度でも雨に濡れてしまった場合はすぐに油膜が付着してしまいます。
そのため当店の窓ガラス撥水加工は油膜除去の工賃はいただいておりません。
セット内容にてサービスで行っております。(鱗除去は別途)
機械が入らないような細かい部分は手磨きにて油膜を除去します。
各サイドメニューの施工下地処理等が完了しましたら、ボディ全体を徹底された下地処理で細部洗浄を行っていきます。
同時にドアのヒンジ部分やパネルの付け根など隙間という隙間全てに細部洗浄を通していきます。
新車でのご入庫でしたが、メーカーで保管の最中やディーラー内での洗車の作業などで隙間に水道水の汚れや砂埃が蓄積していますので、必ず行います。
プレウォッシュと細部洗浄が完了しましたら、鉄粉除去を行っていきます。
経年車や中古車に比べ、鉄粉の付着量は少ないですが塗装面はザラザラしておりましたので、ツルツルに変わるように地道に鉄粉を落としていきます。
全てのパネルに鉄粉除去を施しましたら拭き上げを行いブロワーを使用し完全乾燥を行っていきます。
完全乾燥まで行いましたら、フルマスキングを行いボディの磨かない部分を保護していきます。
同時にコンパウンドの粉などが隙間に入らないよう正確に保護していきます。
カローラクロスは未塗装樹脂部が大変多いためマスキングも大変です。(汗)
フルマスキングが完了しましたら研磨前のボディの状態をチェックしていきます。
新車ですので比較的ボディはキレイですが、特殊なLED下のブースで確認すると多少の傷や水シミが確認できます。
ルーフなどのソリッドブラック(ピアノブラック)部には既にたくさんのウォータースポットが付着しておりました。
ルーフの形が水平な為、流水性能が悪いのですぐ水が溜まってしまうのだと思います。
こちらも後ほどパフォーマンス向上させていただきます。
ボディの全体のチェックを行いましたら、ポリッシャーやバフ・コンパウンドを選定し研磨作業に入ります。
細かい部分はドアを開け、隅々まで研磨作業が行き届く様に工夫しながら研磨作業を行っていきます。
<Before>
<After>
先ほど確認できた細かい線傷やウォータースポットもキレイに除去。
<Before>
<After>
フロントエンブレム周辺のソリッドブラックの部分に見られた細かい線傷もキッチリ取りました。
<Before>
<After>
こちらもフロントエンブレム上部のソリッドブラック部分。ピアノブラックなのですぐ傷が付きそうですね。。。
<Before>
<After>
<Before>
<After>
ボディ全体と隅々まで研磨作業が行き届き、全体の塗装のパフォーマンスを最大限まで引き上げる事ができましたら脱脂と洗車を行いコンパウンドの粉を完全に流していきます。
研磨作業を入れることで、新車時に付着している酸化皮膜を除去し、新車時特有のボソボソ感も取り除くことができます。そして何より塗装の凹凸を平滑にすることでコーティングの密着率を最大限まで引き出すことができ、下地処理の有無はコーティングの耐久性や性能に大きく差が出ます。
窓ガラス撥水加工は全面をご用命いただきました為、細窓(▲窓)も全て撥水加工を行いました。
当店のナノハイブリッドウィンドウコーティングは、市販の物と比べ物にならない耐久性・撥水性を出すことができます。
その理由としてシリコンとフッ素のハイブリッドを使用し、施工性は非常に難有りですが、その分性能はピカイチです。
最後に、ボディコーティングを施工していきます。今回ご用命いただいたのは当店No1人気の最上級ハイブリッドガラスコーティング「DELUXE HYBRID」。
無機系ガラスコーティングの最大のデメリットであるウォータースポットの固着を防ぐ為、有機系の硬化型ガラスコーティングにしております。
酸性のケミカルやクリーナーも問題なく使う事ができるので洗車好きのオーナー様には非常に好評があるコーティングとなっております。
未塗装樹脂部もコーティングを行っていきます。グリルなども細かい部分も丁寧に施工していきます。
時間や手間はかかってしまいますが、仕上がりには変えられません。
トランクステップも未塗装樹脂でしたので、裏面までしっかりと保護させていただきました!
非常にムラが残りやすいコーティングとなっておりますので、入念に拭き上げを行います。
新品のウエスを5枚ほど使用し、スリーチェックを行いながら拭き上げて行きます。
以上にて、新型車トヨタ カローラクロスのガラスコーティング施工が完了いたしました。
ホイールから窓ガラス、そして未塗装樹脂とボディコーティング。フルフルセットで全体を保護。
DELUXE HYBRIDガラスコーティング特有のヌルヌル・テカテカ感がより一層際立つこのパールホワイトカラー。
オーナーのK様はご自身で洗車をすることが殆どみたいなので、DELUXE HYBRID特有の強い撥水力が日々の洗車の手助けになってくれると思います。
ホイールも脱着を行い両面までコーティングを行いましたので完全に全体をコーティングで保護することができました♪
この度は様々な葛藤があったかと思いますが、当店へコーティングのご入庫を決めてくださり誠にありがとうございました。
今後ともメンテナンスなどご不明な点がありましたらいつでもお気軽にお声掛けくださいませ。
重ねて横浜のカーコーティング専門店ミスターポリッシュへコーティングのご入庫、誠にありがとうございました!
末永くお車をお大事になさってくださいませ。
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