ヘッドライトの黄ばみとスチーマーで完全リペア! 2014年式スカイライン|神奈川県横浜市A様より
今回は、2014年式のスカイラインハイブリッドのヘッドライト黄ばみ取りとスチーマー施工、そしてプロテクションフィルムのご用命をいただきました。ヘッドライトリペアの施工の様子をご紹介させていただきます。
リペア前のヘッドライトの劣化具合の確認ですが、スカイラインのヘッドライトの形状というのもありますが、常に太陽光が当たってしまう上側の部分に多くの劣化が確認出来ます。経年劣化でどうしても黄ばみが発生してしまうヘッドライトですが、当店独自のリペア方法でヘッドライトリペアを行うことで完全復活が可能です。ヘッドライトが黄ばんでいると、どうしても車が古く見えてしまったりしてしまいます。ここから是非リペアの様子をご確認ください。
ヘッドライトを研磨する前に、マスキングの作業を行います。600番のペーパーから番手を除々にあげて行くため、初期研磨がボディに当たったりしてしまうと大変な事になってしまうため、入念にマスキングを行います。
先ずは、耐水ペーパー600番からヘッドライトの研磨をスタートしていきます。リペアをしていく上で、国産車の黄ばみ落としのみの場合は、「600番は必要がない」という意見も有るようですが、当店の経験上劣化してしまったハードコートを完全に剥離し、その影響で古くなったポリカーボネート自体も研磨をしないとくっきりとしたヘッドライトに生まれ変わる事が出来ません。施工が終わった際に透明度の高いヘッドライトをリペアで実現させるためには、初期研磨は必須です。
初期研磨を行ったヘッドライトは当然、上記の写真の様に真っ白になります。ですが、見て分かる通りヘッドライト上部の「黄変」していた部分は完全になくなり、全て均一な研磨傷が入っています。一番最初の研磨でここまでしっかり磨く事がヘッドライトリペアにおいては重要で、仕上がりに最も影響すると言えます。
仕上げの番手までヘッドライトを丁寧に手磨きで磨き上げが終わり、研磨した粉を落とし脱脂と洗浄が終わりました。これからヘッドライトスチーマーの施工へと移っていきます。
ヘッドライトにスチーマーを施工していきます。600番~細かく番手を上げて仕上げの番手まで研磨を行っておりますため、透明度の高いヘッドライトが実現します。隅から隅までしっかりとスチーマーを当てて丁寧に仕上げていきます。
ヘッドライトに専用プロテクションフィルムの施工までが完了致しました。ヘッドライトにプロテクションフィルムを施工するメリットは、スチーマーの最大の特徴である圧倒的な透明度を確実に保護し、長い間ヘッドライトを保護することが可能ということです。
当然、ヘッドライトのスチーマーのみでも高い透明度を誇る事が可能ですがどうしても耐久性に掛けてしまいます。理由としては、ハードコートを完全に剥離してしまっているため、ヘッドライトスチーマーのみでは高い耐久性は出すことが出来ません。
そのため、その上にプロテクションフィルムを施工することで、長い間劣化を防止できるのと共に、プロテクションフィルムが劣化して来たらフィルムを交換すれば良いので、次回から研磨費用が掛からなくなります。
その辺を踏まえても、ヘッドライト専用プロテクションフィルムはかなり有効的な施工方法です。
①、ヘッドライトの劣化を強く抑制することができる。
②、高い耐スリ傷性能と防汚性能。そして飛び石も抑制出来ます。
③、フィルムが劣化してきたら張り替えるだけで完結するため、次回から研磨費用がかかりません。
④、カラーフィルムやスモークフィルムなど、ちょっとしたアクセントを加える事が可能。
と、数点上げていきましたがこれ以外にもかなりのメリットがあります。
ご不明な点や気になる点がございましたら、メールかお電話にてお問い合わせください。
<Before>
<After>
<Before>
<After>
<Before>
<After>
以上にて、ヘッドライトリペア & プロテクションフィルムの施工が完了致しました。ヘッドライトの黄ばみが落ち、キレイな透明感のヘッドライトに戻りますと雰囲気がかなり変わりますね!
この度はご入庫誠にありがとうございました。今後ともお車をお大事になさってくださいませ。
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