新車のコーティングを専門店に依頼すると殆どの施工店で車の下地処理(研磨作業)が行われると思いますが、本当に新車で研磨作業が必要なのかどうか。
この議題は数多くインターネット上に出回っていて数々の議論が行われているかと思います。
今回は戸塚にオープンするMr.Polish(ミスターポリッシュ)が考える新車コーティングについての意義を書いていこうと思っています。
新車を磨く事は必要なのか。
良く耳にする研磨作業とは皆さんもご存じの通り、お車の塗装をミクロ単位で削る事によって表面を平滑にする作業で、コーティング施工に要する時間の大部分はその研磨作業に充てられます。
メーカーは新車を出す際綺麗な状態で出荷していますし、大半の人も綺麗だと納得して購入しているのだと私は思っています。
もちろん新車の状態でさえ十分綺麗ですし、日ごろお車を乗る分には問題は無いでしょう。
全てのオーナー様が全て違うように、必ずしも新車も研磨が必要という訳ではないのです。
とはいえ、新車だからと言っても塗装面に凹凸が無いわけではなく新車特有のもやもや、洗車では取れない汚れなどメーカー問わず付着している事が殆どです。
弊社はコーティングの性能や耐久性などを最大限に発揮させるため新車でも必ず研磨作業を行います。
カーコーティング施工で行われる下地処理の意味とは。
※こちらは弊社で撮影した細部洗浄の一部
先程も申し上げたようにカーコーティングの施工に最適な塗装状態を作り上げる事を下地処理(下処理)と言います。
弊社では勿論、研磨作業の段階で余計な砂埃や泥などを噛んで研磨してしまうと大変な事になってしまうので、それを防ぐ為の細部洗浄は研磨作業よりも念入りにしてから研磨作業致します。
細部洗浄と研磨作業の時間を重ねると6割、7割が下地処理として労力を割く事になります。
また、鉄粉も問題で鉄粉が残っていると研磨の際に鉄粉を引きずりながら研磨してしまう事になりかねません。
ですので弊社は細部洗浄や鉄粉処理、ピッチタール除去を兼ねた上で下地処理と謳っています。
Mr.Rolish(ミスターポリッシュ)独自の研磨方法
※こちらは弊社で撮影した新車ロードスターの研磨作業の一部
一昔前は鏡面研磨というひたすら傷を無くしてソリッドブラックの車ですらまるで鏡の様に磨く手法が一般的でした。
ゴリゴリ塗装を削っても、車自体の寿命が短い為塗装が無くなるころには車を乗り換えているので当時はニーズとしては合っていたと思います。
今は車の寿命が伸びて10年乗る方々もたくさん増えてきました。
それでも綺麗な状態で乗り続けるためには研磨方法から変えていく必要があります。
弊社の研磨方法では、弊社独自の研磨方法を使用し一定の熱を加える事で技術を使用して新車以上の艶、輝に持っていく事が可能です。
詳しい研磨方法は「ttps://www.mrpolish-coating.com/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88」
こちらを参照ください。
まとめ
まとめますと、新車に研磨作業が必要かどうかはオーナー様がお車に求める美観の維持の考え方によって変わってきてしまいます。
また、コーティング施工の際の予算なども影響してくると思います。
数ある専門店の中では、研磨無しの施工を選べるところもありますし必ずしもそれが悪いわけではございません。
オーナー様の考えと一致している専門店に預ければ期待通りの仕上がりでお車が返ってくる事だと思います。
長い間乗り続け、綺麗な美観を維持していくのであれば下地処理を徹底していて且つ無駄に塗装を削らないような専門店をチョイスして頂ければと思います。
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